明日は大切な会議や試験があるのに眠れない。。早く眠らなくちゃ。と気持ちが焦れば焦るほど、目はぱっちりとさえて・・・などということは、誰でも経験がありませんか?
私も次の日に大事な用事がある時に限って、緊張で眠れない!ということがよくあります。加えて、最近はストレス過剰。不眠気味で困った!ということで、どうしたらスムーズに眠れるだろうか・・・毎日試行錯誤する日々です。
パソコンやスマホなどが、日常生活の一部になったり、残業などで生活が夜型に傾きがちな現代人には、不眠は今や切っても切れない問題のひとつになっていますよね?ネットでも不眠についての情報がたくさん。それだけ悩んでいる方が多い不眠について、今日は書いてみたいと思います。
不眠解消について調べると、おおまかに二つの解決策が浮かび上がってきました。
睡眠に効果のある二つのアプローチ
上手に睡眠をとるために、体のしくみをうまく利用してみましょう。
1、深部体温の変化を利用する。
2、副交感神経を優位にする。
この2つのポイントが睡眠には深く関わっているようです。
では、この2つをうまく利用する方法についてみていきましょう。
1、深部体温の変化を利用して不眠解消
人間の体に備わっている体内時計が、体のリズムをコントロールしています。人間の体は、深部体温が下がるときに眠りに落ちやすいという性質を持っています。
この性質をうまく使って眠りにつきやすくしましょう。
・朝、太陽を浴びる。
太陽を浴びることで体内時計をリセットします。メラトニンという睡眠に必要なホルモンが、太陽を浴びた朝から14から16時間後に再び分泌されます。
・夜、ぬるめのお湯で入浴する。
一度上げた深部体温が、下がるときに眠くなる体の仕組みを利用します。
2、副交感神経を刺激して、不眠解消
体や頭をリラックスさせましょう。リラックスすると眠りやすいことは誰もが知っている事実。では具体的にどのようにしたらよいでしょうか?
・スマホなどの明るい液晶画面を眺めることは交感神経を刺激してしまうのでNG. 現代人にとって、実はこれが一番難しいかもしれませんね?
・寝る前に適度なストレッチやヨガをする。(きつめのストレッチやヨガはNGです。)
・好きな音楽を聴く。(できればヒーリングミュージックに近いゆっくりとした音楽で、歌詞がないほうがよいようです。)
・リラックス効果のあるアロマを嗅ぐ。(アロマオイルを枕に一滴垂らしてもよいようです。)
・4-7-8呼吸法をしてみる。4-7-8呼吸法とは、4秒間、息を吸って、7秒間、息をとめる。8秒間息を吐き出すという呼吸法で、副交感神経を優位にする深い呼吸です。
睡眠は環境も大事
快適な睡眠を得るために、寝室の環境も見直してみましょう。
環境も睡眠にとっては大切な要因です。
以下のことにも注意してみてください。
・シーツや枕は清潔で乾燥していますか?
・照明が明るすぎませんか?
・お部屋の温度は快適ですか?
慣れてくると、ベッドルームに移動し横になるだけで寝るスイッチが入って、眠たくなるという環境が作れると思います。
最後に。
睡眠には大まかに
・規則正しい生活をして体内時計を整えてあげる
・副交感神経を優位にしてリラックスする
・寝る環境も大切
ということが分かりました。
どれが欠けてもいい睡眠をとることは難しくなってしまいますので、整えていきましょう。
また、アルコールは眠りを浅くするのでほどほどにしましょう。眠れないと寝酒をしてしまう。という人もいると思いますが、実は寝酒は睡眠には良くない習慣です。
よく眠れた翌朝は清々しくて気持ちのよいものですね。翌日のパフォーマンスを上げるため、より快適な一日にするために、私も体のしくみを利用したこの方法を試してみたいと思います。不眠で悩んでる読者のみなさんも是非試してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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