師走に入りクリスマスや忘年会、様々なコンパなどでお酒を飲む機会が増える方も多いと思います。つい飲み過ぎて二日酔いになってしまいああっ、あの時ほんの少しお酒を控えていたら良かったのに・・・そんな辛い思いをしないで二日酔いにさよならできる、簡単な二日酔いの予防についてご紹介したいと思います!
既に二日酔いになってしまって早く直したい方はこちら
できる対策は大きく分けて3つ
二日酔いを防ぐためできる事は大きく分けて3つあります。
それは、
- 飲む前
- 飲んでいる最中
- 飲んだ後
上記の3つです。
それでは、それぞれでできる事を見ていきましょう。
飲む前
お酒を飲む前には市販のウコンの力などを飲む方法もありますが、
もっと簡単にできる方法もあります。
それは肝臓の機能を向上させるツボを押す事と飲む前に胃の粘膜を保護してやる方法です。
肝臓に効く2つのツボ
a. 期門(きもん=肝機能を刺激する箇所)
期門(きもん)は体の右半身にあるので、バストトップから真下のろっ骨の真ん中あたりを人差し指と中指と薬指の3本で3回優しく押してください。肝臓の真上に位置するツボなので、肝機能を向上させる効果があります。
b. 中沖(ちゅうしょ)は右手の薬指と小指の付け根の骨と骨の間を探して優しく押してください。期門と同じように肝臓全般の症状に効くツボなので、二日酔いの予防処置にはピッタリではないでしょうか。
※体調の悪い時は無理に指圧をしないでください。
上記2つのツボが肝臓の機能を向上させてくれます。
飲む前に押してみて下さい。
飲む前に胃を保護する
お酒を飲む前には胃粘膜を保護するチーズやミルクといった乳製品やトマトやキャベツの温野菜サラダの摂取が良いようですが、実は唾液の分泌をうながすためにガムを噛むことも効果があるようです。唾液は胃での消化を助ける働きもあるので、ぜひ参考にしてみてください。
飲んでいる最中
これが最も二日酔いを防ぐ上では大事な事かもしれません。
それはお酒を飲み始めたら、できるだけチャンポンはしないこと
初めから終わりまでカクテル(果物つき)などで雰囲気を楽しむのではなく、ついついお酒が進むにつれて種類を変えて飲んでしまいがちです。これはお酒の度数が上がるたびに胃への負担も大きくなるので、チャンポンはできるだけ避けた方がいいでしょう。次の日まで残ってしまう悪酔いの原因にもなりますので気を付けましょう。
飲んだ後
飲んだ後の食べ物の摂取に気をつけましょう。
お酒を飲んだ後に水分の多いデザートや温かいラーメン、雑炊などを求めたくなるのは実は胃からくるSOSです。胃の消化を助けるのはアルコールではありませんから、飲んだ後はできれば体を冷やさない温かいお味噌汁やおすましなど、あんかけのスープをお召し上がりなった方が良いかと思います。
消化の悪いものはできるだけさけて消化のよい物をとるようにしましょう。
まとめ
二日酔いを防ぐために効果的なのは
・飲む前にツボを押す。
・飲む前に唾液の分泌を増やすガムをかむ。
・飲んでいる最中はできるだけチャンポンをしない。
・飲んだ後に食べる物は消化のよいものにする。
でした。二日酔いにならないために上記のことを頭に入れておいて自分ができそうなものから試してみてはいかがでしょうか。
一年の慰労をかねた飲み会に気分よく参加した後は、ゆっくり体を休めたいですね。そのためにも二日酔い対策は欠かせません。次の年の新年会が待っています、気分よくスタートを切るために、二日酔いにさようならしましょう!
対策をしたからといってくれぐれも飲み過ぎには注意して、お酒の席を楽しみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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