有名人のタモリさんやビートたけしさん、福山雅治さんやGacktさんが続けているという
一日に一食しか食事をとらないという一日一食。
一日一食にすることで得られる効果をまとめてみました。
若さを保つ効果がある
ある科学者が猿で実験を行ったところ、
2つのグループに猿を分けて、
1つのグループには食べたいだけ食べさせて、
もう一方のグループにはカロリーを30%減らした食事を与えたそうです。
この研究は20年にわたって行われました。
その結果ですが、食べたいだけ食べていたグループの生存率は37%で
死因としては糖尿病やがん、心疾患、脳萎縮など加齢と関連の深い病気で亡くなっていきました。
一方、カロリーを制限されていたグループの生存率は80%となっており、
加齢関係の病気亡くなったのは13%のみでした。
見た目に関しても、制限されていた方は毛並みもつやつやして若々しいのに対して、
制限なしで食べていた方は見た目も明らかに老けて見えたそうです。
芸能人でも1日一食を続けている人たちは若々しい人ばかりなので、
カロリーを制限することは若さを保つ効果がありそうです。
体が疲れにくくなる
食事をすると、食べたものを消化するまで、3時間かかります。
なので、3回食事をすると3×3で計9時間も体が消化をしていることになり、
内臓に負担がかかっています。
これを一食にすることで、内臓にかかる負担が軽くなり、
疲れにくくなります。
睡眠の質が向上する
前項とも関連しますが、疲れにくくなることと内臓に負担がかからなくなることで、
寝つきもよくなり、睡眠の質も向上してすっきり朝目覚めることが出来ます。
これは、夕食を抜いて空腹のまま寝ることでも実感できます。
自分も夕食を抜いて寝ることがありますが、朝起きた時のスッキリ感が違います。
眠りが浅いと感じているかたは実践してみてはいかがでしょうか。
食べ物をより美味しく感じるようになる
「空腹にまさるスパイスはない」という言葉があるように、
食べることを我慢した後にとる食事は格別です。
味を感じるセンスも敏感になり食事をよりおいしく感じることが出来ます。
ダイエット効果も
一日一食にすることによって、一回の食事の量は増えても3回食事をするよりはカロリーは少なくなり
ダイエット効果も出てきます。
注意
育ちざかりの子供や、妊婦さん、お年寄りなど、
一日一食では栄養が足りず健康維持が難しい人がいるので、
該当する方はきちんと3食バランスのよい食事をとることが必要です。
まとめ
一日一食にすることで得られる効果
・若さを保つ
・疲れにくくなる
・睡眠の質が向上する
・食べ物をよりおいしく感じるようになる
・ダイエット効果も
一日一食にするといいことばかりですね。最初の1~2週間ぐらいは空腹でつらいとなりがちですが、
そんな時は朝に野菜ジュースやヨーグルトなどをとって徐々に慣らしていくといいそうです。
また、必ずしも一日一食にする必要はないので、一日一食はちょっとという方は
一日二食から始めることもできます。
健康体に近づくことが出来る一日一食、是非試してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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