日本語の文を英語に直すという単純な文ですが、日本語を言い換える力といろんな場合でのこれからも英語の表現をご紹介していきます。
今回は第11弾です。
これは、日本語の文を瞬時に英語に直すという訓練みたいなものです。ある単語を変えれば自分の言いたい事にするという応用に もなるので、是非試してみてください。意外と英語を結構習得できているつもりでも、日本語から言い直すのはできない人が多いです。
今回は前回にwish(〜だったらなあ)の表現についてやっていきます。では早速行ってみましょう!!
前回のwish(〜だったらなあ)はこちら
①君がもっと勉強してくれたらいいのにねえ。
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I wish you would study harder.または I hope you will study harder.
前回の繰り返しになってしまいますが、hopeとwishの違いについてですが、
hope⇒「可能性がある願望」
wish⇒「可能性が低い/不可能な願望」
となります。なのでここでの文はそのことを言った本人がどう思っているかによっても変わってきます。
前者の例文だともう勉強する見込みがない。後者だと勉強してくれるかもしれないというニュアンスを含んでいます。
例:君がもっと私の言う事をきいてくれたらねえ。
⇒I wish you would follow my words more.
例:お前がもっと早く起きてくれたらねえ。
⇒I wish you would wake up earlier in the morning.
②高校時代にもっと勉強しておけばよかった。
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I wish I had studied more in my high school days(when I was a high school student)?
ここでは、〜しておけばよかった。と過去のことを言っていますので、
I wish + 主語 + had + 過去分詞(過去の事を表す場合)「〜だったらよかったのに」
という表現になります。最後の高校時代はどちらでも同じ表現となりますので、覚えやすいほうを使ってきましょう。
例:大学時代にもっと英語を勉強しておけばよかった。
⇒I wish I had studied more in my college days.
例:彼は若いときにもっと貯金をしておけばよかったと思っている。
⇒He wishes he had saved more money in his younger days.
③親父が新車を買ってくれるといいんだけど。
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I wish my father would buy me a new car.
親父となっていますが、主語が変わっただけで文の作り方は一緒です。
wishを使うと希望が薄いことを表しますが、これが叶う確率が高い場合は
I hope my father will buy me a new car.
となります。
例:兄が車の運転を教えてくれるといいんだけど。
⇒I wish my brother would teach me how to drive.
まとめ
最後にもう一度wishの文hopeの文をまとめたいと思います。
hope⇒「可能性がある願望」
wish⇒「可能性が低い/不可能な願望」
I wish + 主語 + 動詞の過去形 (現在の事を表す場合)「〜ならなあ」
例:I wish I had a car.(車があったらなあ)
I wish + 主語 + had + 過去分詞(過去の事を表す場合)「〜だったらよかったのに」
例:I wish I had saved more money.(もっとお金をためておけばよかった。)
I wish + 主語 + could + have + 過去分詞 (過去の事を表す場合)「〜できたらよかったのに」
例:I wish I could have spoken French much better.(フランス語がもっとうまく話せたらよかったのに)
hopeの場合は「可能性がある願望なので」
I hope + 主語 + (will) + 動詞の原形
例:I hope my team will win next much.(次の試合勝てるといいな)
今回はwishを使った表現をいくつかご紹介しまとめてみました。
ここでご紹介している例文は主語や動詞を変えれば自分なりの表現を作る事が出来ますので、自分でも例文を作ってみてしっかりとマスターしていきましょう。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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