日本語の文を英語に直すという単純な文ですが、日本語を言い換える力といろんな場合でのこれからも英語の表現をご紹介していきます。
今回は第14弾です。
これは、日本語の文を瞬時に英語に直すという訓練みたいなものです。ある単語を変えれば自分の言いたい事にするという応用に もなるので、是非試してみてください。意外と英語を結構習得できているつもりでも、日本語から言い直すのはできない人が多いです。
今回も前回に引き続き比較の表現についてやっていきます。”思ったよりも~だった”や”見た目より~だ”などの表現です。では早速行ってみましょう!!
前回の比較は瞬間英作文で英語脳を鍛える!その13(比較)
①母は見かけより丈夫だ。
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My mother is healthier than she looks.
ここでのポイントは丈夫をどう言い換えるかということです。
今回は丈夫というのを”健康”に言い換えて英文を作成しました。
もちろん、丈夫⇒強い(Stronger)などでも意味は通じますが、一般的なのは”健康”でしょう。
また、見かけよりですので、彼女の見かけ(She looks)となります。
例:実は父は見かけよりずっと年上なんだ。
⇒In fact,my father is much older than he looks.
実は,実際には:In fact
例:彼女は自分が言うよりもずっと痩せている。
⇒She is much thinner than she says so.
※彼女が言うより「She says so.」
②今年の冬は去年ほど雪が降らなかった。
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This winter didn’t have as much snow as last winter did.
前回(13弾)でも使用した同等比較を使用しています。
as + much + 名詞 + as + 比較対象
ここでの時制ですが、まだ冬が終わってなければdidn’tの部分をdoesn’tにしても問題ありません。
いつこの事を言っているかによって変わってきます。
例:今年の夏は去年ほど台風が来なかった。
⇒This summer didn’t have as many as typhoons as last summer did.
③今年は出来るだけたくさんの本を読む計画を立てた。
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I have planned that I will read as many books as possible this year.
ここでも同等比較を使っていて比較対象は出来るだけ「possible」としています。
他にもこの”できるだけ”は「I can」などでもOKです。
また最初の部分の”I have planned”は今も続いているので現在完了としていますが、
プランを名詞で使って、I have planでもOKです。
例:今年はできるだけたくさんの英語の映画を見る計画を立てた。
⇒I have planned that I will watch as many English movies as I can this year.
④試験は思ったより優しかった。
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The examination was easier than I had expected.
ここでのポイントは思ったよりもの部分が試験を受けたよりも前のことなので、
過去完了の”I had expected.”となっているところです。
比較の部分は優しい⇒簡単の比較級でeasierです。簡単ですね。
例:試験は思ったよりも難しかった。
⇒The examination was more difficult than I had expected.
まとめ
最後にもう一度今回のポイントなる表現をご紹介いたします。
見かけより ⇒ than He/She looks
思っているより ⇒ than I think/thought
出来るだけ ⇒ possible or I can
同程度を表す表現 ⇒ as much(many) 名詞 as 比較対象
これらの表現は便利ですので是非覚えてしまいましょう。
今回も比較を使った表現をご紹介させていただきました。
日本語で言っていて意識していなくても実際に英語にしてみると比較の表現になったりします。
今回はそんな表現をご紹介させていただきました。
ここでご紹介している例文は主語や動詞を変えれば自分なりの表現を作る事が出来ますので、自分でも例文を作ってみてしっかりとマスターしていきましょう。
おススメする学習サイトもまとめてますのでよかったらご覧ください。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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