「業務で英語を使う必要はない」「クライアントは日本人のみ」という方であって、「英語ができたらできる仕事の幅が広がる」「年収もあがるのでは」とうっすら感じている人もいますよね。
でも、英語ができたらどれぐらい年収につながるのというのは具体的な数字で理解できてない人も多いはず。
そこで、英語ができたらどれぐらいのメリットがあるか、年収UPにつながるか具体的は数値で見ていきましょう。
英語と年収の関係性
年収700万円以上の人で英語の読み書きができる人は約半分もいる
データによると、年収700万円以上の人は48.7%の人が英語日常英会話の読み書きができるということが判明しています。
年収別のデータは下記です。
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年収700万円以上 できる 48.7% できない 51.3%
年収500ー700万円 できる 34.0% できない 66.0%
年収500万円以下 できる 22.4% できない 77.6%
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年収が上がるにつれて英語ができる人の割合が増えていることがわかります。
また、一般企業の人事を対象に調査した結果ではおよそ半分が「英語能力により収入の格差」があると回答しています。
企業はどうやって英語力を図っているか
英語力が年収につながることは分かりましたが、企業はどうやって個々の英語力を図っているのでしょう。
それはずばりTOEICです。
TOEICの公式サイトが出しているデータを紹介します(TOEIC公式サイト)
これによると将来参考にする可能性があるという回答も含めると約55%、半分以上もの企業がTOEICのスコアを採用時に使っています。
どのぐらいのTOEICスコアが必要か?
有名どころの一般企業であれば必要最低ラインを600点と引いているところがほとんどですが、
英語力を求める企業であれば800点を要求されることもあります。
なので、600点以上あれば履歴書に書くといいかと思いますが、できれば800点以上を目標に勉強していきましょう。
(だいたいの平均点が580点~595点ぐらいですのでそれ以下であれば、ネガティブ要素になってしまうので書かないほうがいいかもしれません。)
TOEIC800点以上の割合ですが、全体受験者の約12%となります。800点以上持っていると英語力をアピールできるだけでなく、努力して英語を身に着けた証としても役に立ちますし、TOEIC800点は国内で同様に知名度のある英検では準一級レベルに相当します。
英語力と年収の関係性のまとめ
結果として英語力と年収には大きく相関関係がありそうです。
私もTOEIC900点を取得してますが、TOEICの点数を上げることは努力すれば難しいことではありません。
効率的に勉強して年収UPや就職に役立てていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
簡単に勉強法をご紹介していますので気になる方はこちらも参考にしてみてください。
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