瞬間英作文で英語脳を鍛える!その8(仮定法過去、仮定法過去完了)

英語

日本語の文を英語に直すという単純な文ですが、日本語を言い換える力といろんな場合でのこれからも英語の表現をご紹介していきます。
今回は第8弾です。

これは、日本語の文を瞬時に英語に直すという訓練みたいなものです。ある単語を変えれば自分の言いたい事にするという応用に もなるので、是非試してみてください。意外と英語を結構習得できているつもりでも、日本語から言い直すのはできない人が多いです。

今回は仮定法過去と仮定法過去完了についての表現についてやっていきます。では早速行ってみましょう!!

①誰かが手伝ってくれてたら、仕事は2日でできたのだが。

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if someone had helped me, I could have finished this work in 2 days.

この文は仮定法過去完了の文になります。

仮定法過去⇒今現在の状況とは違ったことを言いたいとき

仮定法過去完了⇒もう過ぎて終わってしまった事をこうであったらこうしたのにといいたいとき

※上記2つとも事実とは反対の事を言いあらわします。

なのでこの文は「手伝ってくれる人がいなかったので、仕事は2日間では終わらなかった」。

仮定法過去完了の文は、

If + 主語 + had + 動詞の過去分詞, 主語 + (could,would) + have + 動詞の過去分詞となります。

あと日本人の方ほとんどが苦手な前置詞ですが、in 2 daysとなります。

in ~( ~ の時間内で)

He will wake up in 10 minute.(彼はあと十分たてば起きるだろう。)

例:もし誰かがおしえてくれてたら、私は彼をもう一時間ここにとどめておいたのに。(誰も教えてくれなかったので、彼を引き留めておくことが出来なかった。)

⇒If somebody had told me so,I would have made him stay here one more hour.

例:もし誰かが警察に電話してくれていたら、その容疑者はすぐに逮捕されていたのだが。(誰も警察に電話しなかったので、容疑者をすぐ捕まえることができなかった。)

⇒if somebody had called the police, the suspect would have been arrested soon.

 

 

②もしこれほど忙しくなければ、すぐにでもお伺いするところですが。

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If I were not so busy,I would visit you soon.

この文は仮定法過去の文になります。

事実とは反対のことを表していますので実際には、「忙しいので、すぐにはお伺いできない」となります。

仮定法過去

If + 主語 + 動詞の過去形, 主語 + (would,should,might) + 動詞の原型

となります。

 

例:これほど疲れていなかったら、すぐにでもその仕事に取り掛かるのですが。(疲れているので、すぐに取り掛かれない)

⇒If I were not so tired, I would start the work immidiately.

 

 

③もし宝くじで100万円当たったらどうしますか?

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If you won a million yen in the lottely,What would you do with it?

この文も当たったらと聞いていますが、実際には現在当たっていませんので、仮定法過去の文になります。

それと疑問文で

What would you do with it?と聞いていますが、

このwith it を付けることでそのお金でどうするのかを聞くことが出来ます。

もし、つけない場合は当たったことで喜んで叫ぶなどの答えが返ってくる可能性もありますが、

実際に自分達が聞きたいのはそのお金でどうするのかを聞きたいのでここのwith it(with that money)をつける必要があります。

例:もしあなたがタイムマシーンを持っていたとしたら、どうする?

⇒What would you do?If you had a time machine.

例:もし宝くじで1億円当たったら、どうしますか?

⇒If you won handred million yen in the lottely, what would you do with that money?

 

④もし車が途中で故障しなかったら、彼はその列車に間に合うことができたのに。

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If the car had not broken down on the way, he could have cought that train.

~なら、~できたのにという文なので(もう過ぎ去ったこと)なので仮定法過去完了となります。

If + 主語 + had + 動詞の過去分詞, 主語 + (could,would) + have + 動詞の過去分詞

break down(故障する)

catch the train(電車を捕まえる⇒電車に間に合う)

 

例:もし停電がなかったら、その試合をテレビで見ることが出来ていたのに。

⇒If we had not had any power outage, we could have watched that game on TV.

power outage(停電) もしくは Blackout(停電)

例:もしタイヤがパンクしていなかったら、彼らはそのフライトに間にあったのに。

⇒If the car had not had a flat tire,they could have cought that flight.

flat tire(パンク)

 

 

今回も仮定法過去と仮定法過去完了をご紹介しました。これらのポイントは実際とは違うことを言っているということです。
ここでご紹介している例文は主語や動詞を変えれば自分なりの表現を作る事が出来ますので、自分でも例文を作ってみてしっかりとマスターしていきましょう。

おススメする学習サイトもまとめてますのでよかったらご覧ください。
TOEICで900点取った僕がおススメする英語学習サイト(5選)

引き続き、瞬間英作文を配信していくのでまたチャレンジしてみてください。

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