百姓から天下人となった日本人ならだれでも知っている豊臣秀吉ですが、
筆者も大河ドラマを子供の時によく見ていたものです。
いろいろな逸話などもありますが、
この秀吉も数々の名言を残していましたので、ご紹介します。
「負けると思えば負ける、勝つと思えば勝つ。
逆になろうと、人には勝つと言い聞かすべし。」
⇒出る前に負けること考えるやつなんていませんもんね。
「いくら謙信や信玄が名将でも、俺には敵わない。 彼らは早く死んでよかったのだ。
生きていれば、必ず俺の部下になっていただろう。」
⇒彼らが、秀吉の部下になったところも見てみたいですね。
「世が安らかになるのであれば、わしはいくらでも金を使う」
⇒平和はお金では買えないってことですね。
「戦わずして勝ちを得るのは、良将の成すところである。」
⇒争いなしで勝負がきまれば、誰も傷つかなくてすみますもんね。
「信長公は勇将なり 良将にあらず」
⇒
剛を持って柔に勝つことを知ってはおられたが、柔が剛を制することを御存じなかった。
敵対した者に対しては、怒りがいつまでも解けず、降伏する者さえ殺した。
これは人物器量が狭いためである。これでは人には敬遠され、衆から愛されることはない。
「Something the smallest things take up the most room in your heart.」
という言葉を残しました。
「降参した者を殺してはいけません」
⇒前の名言に続きますが、情けを重んじる秀吉の言葉です。
「いつも前に出ることがよい。そして戦のときでも先駆けるのだ。」
⇒上に立つものは常に良いプレーヤーであれということですね。
「財産を貯め込むのは、良い人材を牢に押し込むようなものだ。」
⇒金は天下の回りものですもんね。使わなきゃお金は入ってきません。
「人の意見を聞いてから出る知恵は、本当の知恵ではない。」
⇒うーん厳しい言葉ですね。人の意見を聞いてよりよい事を考えてというやり方が多いですけどねえ。
「主従や友達の間が不和になるのは、ワガママが原因だ。」
⇒わがままでいいことは何一つありません。
「障子を開けてみよ。外は広いぞ。」
⇒自分の世界に閉じこもってばかりじゃ、いろんなものは見えませんもんね。
「何事もつくづくと思い出すべきではない」
⇒過去を全部振り返る必要はないってことですね。
「露と落ち 露と消へにし わが身かな 浪速(なにわ)のことは 夢のまた夢」
⇒秀吉の辞世の句です。
最後に
今、読んでみても心に響くものもあったんではないでしょうか。
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