今日、子供や恋人へのプレゼントで人気のテディベアですが、様々なサイズ、材料などで作られています。
テディベアの歴史についてご存知でしょうか?
今日はテディベアの歴史についてまとめてみましたので、ご紹介したいと思います。
アメリカ第26代大統領セオドア・ルーベルトのエピソード
1902年11月14日、セオドア・ルーズベルト大統領大統領(通常テディ)がミシシッピにクマハンティングにミシシッピの政治家アンドリューと行きました。その時、大統領はクマを仕留めることが出来ませんでした。不憫に思った、大統領の側近たちは木にクマを縛り付けてそれを打つように大統領に勧めました。しかし、大統領はスポーツマンシップに反するということでこのクマを逃がしました。
その噂は瞬く間に広まりました。政治漫画家のクリフォード・ベリーマン(Clifford Berryman)が大統領がクマを撃つのを断ったことをパロディにしてワシントンポストに1902年11月16日に載せました。
大統領の話に目を付けた店のオーナー
当時、ニューヨークのブルックリンでキャンディーショップを営んでいたオーナー モリス・ミットム(Morris Michtom)さん。彼はベリーマンの漫画を見てあるアイデアを思いつきました。大統領にクマのぬいぐるみを贈って、このクマにプレジデントの通常テディと名付けていいかを尋ねたのでした。そして、クマのぬいぐるみはテディ・ベアと呼ばれるようになりました。すぐさま、そのことは有名になりのちにミットムさんの会社名はアイデアル社(理想の会社)となりました。
そのころドイツでは
そのころ、ドイツのシュタイフ社ではクマのぬいぐるみを作り始めていました。マーガレットシュタイフは動物のぬいぐるみを数々作っていきました。ルーズベルト大統領の話でもちきりだったアメリカでは、このシュタイフ社のクマのぬいぐるみが飛ぶように売れテディベアブームに拍車をかけました。なので、テディベアはドイツで誕生したんだという人もいるくらいです。
最後に
テディベアにはこんな歴史があったんですね。
ルーズベルト大統領がいなかったらもしかしたらテディベアはこんなにも有名になっていなかった、
もしくは存在していなかったかもしれませんね。
バレンタインや子供へのプレゼントに今年はテディベアを贈ってはいかがでしょうか?
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