ショッピング、調べもの、ゲーム、連絡、SNSなど多種多様なことに使えるスマートフォンは現代なくてはならないものになってきているかと思います。
ポルトガルで携帯電話に関する研究が発表されました。高所恐怖症や閉所恐怖症などと同じようにNo-Mobile-Phobia(携帯が手元にないと恐怖に陥る)症状が発見されました。
論文のリンクはこちらです。
ScienceDirect
携帯と離れられなくなってませんか?
朝起きてから夜寝る前までスマートフォンに触れる機会も多くなっているかと思います。
通知をチェックしたり、記事を読んだり、友人とチャットしたり、ゲーム、ネットサーフィンなど。
しかし、スマートフォンの使い過ぎは健康に害を与えることがわかりました。
研究にて使い過ぎによる弊害として、睡眠障害、うつ病、不安につながる恐れがあると。
また、それが重症化してくるとスマートフォンと少しの時間でも離れてしまうと不安を感じる症候群(シンドローム)No-Phone-Phobia(携帯なし恐怖症)が発見されました。
携帯が近くにないことにより、コミュニケーションが取れなくなったり、情報へのアクセスができない、接続と利便性を失われる。
これにより
・ストレス
・心配
・不幸
といったネガティブな影響が起きます。
研究結果によると
今回の研究では495人の18歳から24歳の1年以上スマートフォンを使っている若者を対象に調査したみたいです。
調査結果によると、スマートフォンを使っている時間が長ければ長いほどこの症候になりやすい傾向があったそうです。
また、ネガティブな面のありましたがスマートフォンが若者のストレス軽減材としても働いていることも発見しました。
反対に高学歴な人、家族や友人と関係が良好な人はこの症候群になりにくいこともわかりました。
まとめ
・高所恐怖症、閉所恐怖症などがありますが携帯なし不安症(No-Phone-Phobia)という症状が発見されました。
・携帯時間を使っている時間が長ければ長いほどこの症状にかかるリスクが高くなります。
・症状としては心配性になったり、緊張、震え、発汗などの症状が出ることがあります。
・リアルな生活が充実している人はこの症状になりにくい
もし、あなたがこの症状の予備軍に入っていたとしても心配ありません。
徐々にスマートフォンを触る時間を少なくしていって、リアルな生活、人と実際に話すなどの行動を大切にしていけばこの症状は徐々に収まっていくとのことです。
スマートフォンはなくてはならない存在になっていますが、使いすぎには注意が必要ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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