英語で話すのSpeak,talk,tell,sayの違いとは


単純に日本語で「話す」「しゃべる」と言う動詞をを英語に置き換える場合に、speak,talk,tell,sayの4つの動詞が頭に浮かぶと思います。

今回は、この4つの超基本動詞たち、それぞれどう違うのか今回はご紹介したいと思います。


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speak — 話す、しゃべる


speak はまず単純に「動作」として声をだしてしゃべる、という点に重点が置かれます。
speak to や speak with で「誰か」と話すという場合にも使えますが、speak は必ずしも話しかける相手を必要とはしません。speak は一人でもできる動作です。

My son is alone in his room and speaking something in a low voice.
「息子は一人ぼっちで自分の部屋で小声で何かしゃべっている。」

また、speak は何かの言語を話す、と言う意味で使われる唯一の動詞です。

Mary speaks English very fluently as well as Chinese.
「メアリーは英語も中国語と同じようにとても流暢に話します。」

「動作」として声をだしてしゃべるという点に焦点を当てた例文として、
John has finally regained his ability to speak since that serious car accident last year.
「ジョンは昨年起きたあの重大な自動車事故以来、やっとしゃべる能力を取り戻した。」

regain:取り戻す、回復する

去年の交通事故以来、ずっと物理的に口を使って「しゃべる」と言う動作ができなかったジョンがついにそれを取り戻した、と言うことですね。


talk — 話す、会話をする


talk は speak と一部互換するところもありますが、最も大きく異なる点は必ず話す相手が存在する、ということです。つまり誰かと「会話をする」ことに重点が置かれます。テレビ番組のトークショーのトークはまさに talk なので、必ず司会者はゲストを招いておしゃべりをしますね。なので、スピークショーとは言わない訳です。

All the attendants are talking with each other very frankly.
「出席者たちは皆、とても気さくに互いに語り合っています。」

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tell — 話す、(ある内容を)教える/伝える


tell はある内容を誰かに話す、つまり伝える、教えることに重点が置かれます。そして何と tell する手段は決してしゃべるという動作でなくとも良いのです。そして tell はこれら4つの動詞のなかで唯一相手を直接目的語となります。
直接目的語とは、動詞が主として表す動作が優先的に直接作用する形です。誰かに何かを伝える、と言うことに焦点を置いた動詞です。

I insisted her to tell me what exactly happened to him. And finally she gave me a small piece of note that told everything.

「私は彼女に対し、彼に一体何が起きたのかをちゃんと話してくれるように要求したんだが、ようやくすべてを記したメモ書きを渡してきた。」

この例文で、彼に何が起きたかを話すように言われた彼女は、note that tells everything (例文中では過去形の told ) で真実を告げた訳ですね。「すべてを伝えるメモ書き」です。tell で表現していますがメモ書きは決して声を出してしゃべる訳ではありません。でもちゃんと tell を使うんです。



say — 話す、(ある内容を言葉で)言う


say はある内容を伝えると言う点では tell に類似しますが、手段として声を出して言葉で伝えることを重点として表します。
次の例文は興味深いのでよく注意してくださいね。

Michael spent a few hours here talking with me over some cups of coffee, however, he did not say anything special about his sickness.
「マイケルはコーヒーを何杯かお代わりをして2,3時間私とおしゃべりしたんだけど、自分の病気のことは特に何も言わなかったよ。」

上の例文では talk と say の違いがはっきりと出ていますね。2,3時間 talk していたけど、特に何も say しなかった、、、。これらの動詞をただ単に「話す」とだけ理解していたら、この内容は矛盾することになります。「2,3時間話してたけど、何も話さなかった」と。
上記の例文で say は tell で置き換えることもできますが、その場合には基本的に did not tell me anything 、、、 と伝える相手である me が必要になってきます。
  


まとめ

いかがでしたでしょうか。日本語では一色単に話す、しゃべるとしてしまっていますが、英語ではその時々の状況によって適切な動詞を選んでやる必要があります。日本語よりも英語は圧倒的に動詞が充実しているんですね。

今回のをまとめると
Speak:相手を必ずしも必要としない。言語を話すときに唯一使える動詞
talk:必ず相手が存在する。
tell:相手を必要とするが、この動詞のポイントは伝える内容に焦点が置かれる。
say:相手を必要としない。何かを声に出して言うことに焦点が置かれる。

今回は話すにフォーカスして話しましたが、聞くや見るなども日本語ではこの動詞となってますが、英語ではその時々によって使い分けてやる必要があります。
自分のボキャブラリーを増やすために正しく理解して覚えてしまいましょう。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

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